ちょっとした気の迷いでRobiくんを作りたくなった。
毎週 小出しにパーツを送ってきては組み立てること80週間!
先が見えない . . .
ただデザイン的に 俺のとは違うよなぁ・・・
これぢゃぁねぇな。
何がって顔の両側のカットライン。
カッコわりぃ〜じゃん。
アトムのようなカワイイ鼻もほしい。
とにかく思い通りのデザインに変えたい & シンプルに。
(ここからいつもの もの作りジゴクがはじまった)
【 使用材料 加工方法 】
ロビ耳部
紙粘土 :原型作成と雌型用 (100均)
軽量紙粘土:耳本体 (100均)
ベース材料:週刊ロビ16号に付属の耳パネルにドリルでまんべんなく2.5-3.5mm径の穴をあけ、紙粘土が穴に入り込むようにする。
耳パネルの中心に3mm径の穴を空けるが、後に頭部本体と合体させるためのネオジム磁石を埋め込み。(アマゾンで購入)
作製 耳パネルの上に紙粘土で造形する。これを型の原型(雄型)とする。
雌型に使う箱状の紙粘土を用意。
完全に乾燥させた原型をラップで包み、箱状の紙粘土の中に押し込み型取りする。その後、原型を外し箱(雌型)を乾燥させる。
雌型凹みにラップを敷き、軽量紙粘土を凹みに充填、穴のあいた耳パネルをその上に重ね、上から押し込むように埋め、
表面にはみ出た粘土はカッターナイフの歯を当てて除去する。生乾きになるまで放置。
型からラップごと取り出し裏返し、ラップを取り除いた後 表面を「濡らした指の腹」を使って曲線をなぞり整える。
乾いてから、塗装下地処理、黒板用(光吸収率が高い)スプレーで塗装。
スピーカー部
ベース材料:週刊ロビ54号に付属のスピーカーカバー。
加工 :スピーカーカバーの外縁をカッターナイフとハンディ・ルーターで削り、模型加工用の金属ヤスリで仕上げ。
枠の作製 :型紙を作り、0.3mm厚のアルミ板を置いた後、型紙に合わせ枠形状に糸ノコで切り出す。
金属ヤスリとスポンジ・ヤスリで仕上げ。
ベルト部
アルミ板 :東急 200x300x0.1mm(東急ハンズ) 圧延した状態で光沢がある。
ベルト作製:カッターで切ったのちベルト上下をスコッチ・メンディングテープでマスキングし塗装。
鼻の作製 :100均で売っている手芸パーツ(ガラスパール両面ビーズ)を購入し、半分に割りドリル・砥石で底面仕上げ。
鼻 . . . かわいくね?
このロビ耳を作るのに難儀しました。
記念に動画作りました。
動画中の 手作り感満載 ターンテーブルも気合入ってます。
火入れは鉄腕アトムの誕生日の翌日。(リスペクトを込めて)
胸スピーカーのメッシュ外周とベルトのメタル感だすのに試行錯誤。
ターンテーブルの回転とともにRobiが徐々にアップするところはiPhone7 Proのズーム機能では
ズームに伴い解像度が落ちてゆくので動画像として使えなかった。なのでスライド台を作りiPhone7 Proを
移動台に乗せ、手送りで被写体に徐々に近づいてゆくという原始的な「ちからワザ」で撮った、ソフトはiMovie。
動画1では24秒から重低音が入るので できれば良い音響空間で聞いてもらうと迫力感じてもらえて嬉しいです。
動画1
2分5秒
動画2
2分47秒
動画3
2分22秒